年始は息子の希望でバーホーベン監督の名作から。過激なバイオレンス描写とアメリカ社会への痛烈な皮肉が光るバーホーベンらしい作品。ぱっと見、近未来アクションでありながら、実は主人公マーフィーの悲劇が核心にある悲しい物語なのだ。あとテンポがとにかくいい。悪役もキャラ立ちしまくり。鑑賞後、息子はロボコップの動きを真似していた。わかるぞw。ロボコップのビジュアルは宇宙刑事「ギャバン」から着想を得たらしい。
ロボコップ(1987)
監督:ポール・バーホーベン
出演:ピーター・ウェラー, ナンシー・アレン, クラレンス・ボディッカー, ロニー・コックス, ミゲル・フェラー