ぜひ親子で観てほしいアニメだ。小学生時代に聴覚障害をもつ硝子をイジメまくった将也が逆にイジメられハブられる前半は吐き気がするほどリアルでしんどい……。でも高校生になった将也が硝子に謝罪し友達になろうと藻掻き苦しむ後半こそ必見。心に負荷がかかるし感情が揺れまくる作品だけどイチオシ。
原作もほんとーに!しんどい内容なんだけど繰り返し読んでしまうのはなぜだろう?思うに「イジメ」という問題に正面から向き合って一つの答えを提示した作品だからだろう。同じく「イジメ」を描いた漫画『3月のライオン』とあわせて、子供たちに読ませたよ。
制作は京都アニメーションで、監督は山田尚子。って女性監督だったのかー!?まだ30代前半とは…。繊細な心理描写が特徴らしくなるほどわかる。子供向けじゃないアニメを若い女性監督が作ってるてのが素晴らしいな。次回作が楽しみだよ。
ー 聲の形
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