
SFパニックの大作。聞いてはいたけどほんとにツッコミどころ満載すぎて笑えた。まさにアルマゲドンw。巨大な小惑星の対策になぜか石油採掘のプロが選ばれるってなんで?と思う暇もなく気持ちいいくらいの予定調和なテンポで話はどんどん進んでいく。このペースだと60分で終わるのでは?と心配になったし、もはや観てるこっちが大パニックだよ。つまりこれはアメリカという国とアメリカ人をそのまま体現したような作品なわけだ。
ここからネタバレあり!
SF映画としていかにハチャメチャなのかはググれば至る所で目に付くので割愛するとして。我慢ならないのは、素人のおっさんがたった2週間程度の訓練で宇宙に飛び立つとか宇宙飛行士に失礼だろと。あとラストで故障したシャトルを斜めチョップで動かすとか、荒唐無稽にもほどがあるだろw
ちなみにNASAはこの映画を訓練の教材に使ってるらしい。科学的な間違いが何個見つけられるかっていう間違い探しに。そりゃそうだよなw
シャトルも2台に分かれて搭乗するんだけど誰がどっちに乗ってるか分からない。燃料補給で中継したステーションが不注意で速攻爆発したのには嘘だろとw
隕石着陸時と隕石上でのドタバタも何がどうなってるのやら。今死んだの誰だよ、あいついつの間に死んでたんだよ、の連続だったw
そもそも勢いだけのわかりづらい映画なんだよ。まず話が浅い。テンポが速すぎてすべてが薄っぺらい。人物描写も深掘らないから誰が死のうが心が揺さぶられない。まさに作業のように話が進んでいく。最後まで名前と顔が一致しなかったw
なんでこんな映画が制作されて大ヒットしたんだろう?と頭がおかしくなりそうだけど、これって結局は「アメリカだから」が回答なんだろうな。ていうかそれ以外考えられない。フリーダムでマッチョなアメリカ人が酒瓶片手にヒャッハー!と喜んで観てたんだろうなあ。最高だよマイケル・ベイ監督。
嫁に強烈プッシュされて家族で鑑賞したけど、予想通りの内容で逆に楽しめたw
アルマゲドン(1998)
監督:マイケル・ベイ
出演:ブルース・ウィリス, リヴ・タイラー, ベン・アフレック, オーウェン・ウィルソン, スティーブ・ブシェミ, ビリー・ボブ・ソーントン