長男と観賞。これまた面白かった。前作から5年、成長したヒックと族長であるお父さん、家族との関係性により焦点があたってて深みあり。ただ長男はそっち系の話はまだピンとこないみたいでつまらなさげw。でも終盤にかけてたくさんのドラゴンが登場して、大好きなナイトフューリーが大活躍しだしてからは集中力アップ!観賞後は「面白かった!」と満足げだったのでよかった。でも「前作のが面白かったかな!」だとさw
以下、ネタバレあり!!
今回の見どころはお父さんとの関係はもちろん、行方不明だったお母さんがいきなり登場するところだろう。お母さんはヒックが赤ちゃんの頃にドラゴンに連れ去られてしまい、それからずっとドラゴンと暮らしていたらしい。つまりヒック以上のドラゴン好き、いやドラゴン狂いだったのだ。我が子よりもドラゴンを選びずっと音信不通って…。それなのに案外簡単に家族の元に帰ろうとするし…。行動があまりに極端すぎて恐怖すら感じるw
これ、日本未公開だったんだな。ゴールデングローブ賞まで受賞してるのになんでだ?と調べてみたら興行収入や配給がらみのビジネス的観点で日本公開が見送られたっぽい。前作『ヒックとドラゴン』が公開されたのが2010年夏。同時期に『トイ・ストーリー3』『借りぐらしのアリエッティ』が公開されてて、日本での興行収入が期待はずれだったのが厳しかったかな。残念だけど仕方ない。
ヒックとドラゴン2(2014)
監督 ディーン・デュボア
出演 ジェラルド・バトラー, ジェイ・バルチェル