野獣の青春

野獣の青春

若かりし宍戸錠(豊頬手術済み)が主演。鬼才・鈴木清順が監督した60年代の日活黄金期のハードボイルドアクション映画だ。 鈴木清順監督は『ツゴイネルワイゼン』の印象(豪快に寝落ち!)があって、ちょっと腰が引けてたんだけど、これは面白かった!日本は今なんでこういう映画が撮れないんだ?

60年代の映画だけに、全体的に古臭さいけど、ハードボイルド風味のアクションに、ある事件の謎を追うミステリー的な要素が上手く絡められてて目が離せない。たたみかけるような後半の展開や、冒頭と最後の白黒映像のなかで一輪の花だけカラーだったりする映像美が素敵すぎる。

川地民夫が演じるチンピラが、母親がパンパンだった事を言われると突然キレて相手の顔をカミソリで切り刻むという狂気。またそれを上手く活かしてて最後はしてやられた。心臓にきたね。

野獣の青春(1963)
監督:鈴木清順
出演:宍戸錠, 渡辺美佐子, 川地民夫

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この記事を書いた人

東京在住、50代、5人家族の父。

とにかく映画が好き。
オールタイムベストは『ゴッドファーザー』です。

最近はVODでの鑑賞がメイン。
でもやっぱりスクリーンで観たい。

このブログは、2005年から続けてる映画鑑賞の記録。
「あの映画、いつ観たっけ?」
「面白かったっけ?」
を振り返るために書いてます。

息子を映画好きにする計画、実践中!
映画好き仲間と不定期で映画館に行く「映画部」も活動中!

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