息子お気に入りの映画でどうしても観てほしいと言われて鑑賞。思ったよりは面白かった。ざっくりまとめると、ヴェノムのビジュアルがいい。人に寄生する設定がいい。トム・ハーディがいい。ヒロインがいまいち。脚本がしょぼい。中国資本の影響でかい。て感じかなー。マーベルだけに野暮な突っ込みは無しだけど、もっと2人の関係性が深まっていく描写が欲しかった。息子はすでに4~5回は観てるらしく実に喜ばしいぞw
ここからネタバレあり!
最終決戦、ヴェノムがいきなり地球のために闘いだしてびっくり。いきなりどうした?エディとの関係性もそんなに深まってないよな?なんでまた地球を?と、息子と一緒に突っ込みながら大笑いw
元カノのアンを演じてるのがミシェル・ウィリアムズと後から知ってこれもびっくり。こんな顔だったっけ?なんか整形ぽい表情の女優だなー。誰なんだろう?とか思ってたのに…。
制作にテンセントピクチャーズが入ってるだけにやたらと中国押しが強い。まさに中国資本で作られたハリウッド作品って感じで味わい深い。物語も設定も原作とだいぶ違うみたいだし、これ原作ファンは大丈夫なのかな?
息子いわく、ヴェノムはもともとスパイダーマンの悪役キャラなんだとか。言われてみればビジュアルもスパイダーマンぽい。なるほど、ヴェノムが人気キャラだからスピンアウトで引っ張り出したのかな?知らんけどw
ヴェノム(2018)
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ, ミシェル・ウィリアムズ