
かなり良かった!前半はホラー、後半はスリラー。強いていうならスリラーかなー。なぜ子どもたちはアラレちゃん走りで行方不明になったのか。その謎を複数の視点で紐解いていく展開の妙たるやでがっつり引き込まれた。最後は笑えると聞いてたけど確かに笑えたし、なるほど「WEAPONS」な終幕だなとw。謎のおばさんを演じたエイミー・マディガンはオスカーも納得の怪演。まったく先が読めない展開でほんと楽しめたよ。
ここからネタバレあり!
途中、登場人物ごとの視点で謎解きしていく展開になって「なるほどそうきたか!」と。そこからはもうホラー要素はふりかけ程度で、少しずつ伏線やら謎やらが回収されていく展開にぐいぐい引き込まれてしまった。この演出だけで勝ったも同然なくらい上手い。
そんな演出も含めて、展開がまったく予想できないというか、思ったような話の流れにならないのがたまらなく面白かった。校長が血だらけの顔で走ってきたときは、マジかよ?こっからどうすんの?って声が出たくらいに期待値を超えてきた。
それはそれとして、狂気のおばさん・グラディスの狙いはなんだったんだろう。思うに自身の若返りであり延命だったんだろうと。そのために黒魔術でアレックスの両親や17人の生徒から生気を吸い上げていた。とはいえ、グラディスの背景や動機はまったく描かれないのではっきりはしないよなー。
結局、グラディスおばさんは何者だったのか。黒魔術に傾倒しただけの人だったのか?そもそも人ではない何かだったのか?それらの謎は一切明かされないまま、ラストで豪快かつ爽快に退場してしまうわけで、ほんとモヤモヤするわw
とか思ってたら、どうやらザック・クレッガー監督が、エイミー・マディガン演じるグラディスの前日譚の制作について話し合いを行っているんだとか。これは期待大だ!
WEAPONS/ウェポンズ(2025)
監督:ザック・クレッガー
出演:ジョシュ・ブローリン, ジュリア・ガーナー, エイミー・マディガン