ナタリー・ポートマンの痛々しい表情と悲しみの下がり眉毛が目に焼き付いてどうしても離れない。アカデミー主演女優賞おめでとうございます。あっという間に観終わってしまうほどの完成度でまさに無駄なし。ポートマンの踊りはボディダブルで、ポートマンの顔だけCG合成してるらしい。すげえな。
主人公ニナが黒鳥を完璧に踊るためにどんどんぶっ壊れていく。その様をアロノフスキー監督らしい映像表現で見せてくれるので、観てるこっちも混乱してくるほど。妄想怖いよ怖い。
今敏監督の『パーフェクトブルー』と酷似したシーンがって話もあるけど監督自身は否定してるらしい。でも『パーフェクトブルー』のリメイク権買ったりしてたし、『レクイエム・フォー・ドリーム』でも似たような話あったし、今敏監督とも対談してたしなーと。まあどっちでもいいんだけど。
しかしポートマンはなんで脱がないかなー。ここで乳を出さずにいつ出すんだ的なシーンもあるのに。どうせ脱がないならそもそもそういう映画に出演しなければいいのにと少しだけ残念な気持ちに。少しだけね。
ー ブラック・スワン
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