熱い物語だ。マット・デイモンとクリスチャン・ベールがフォード車でル・マン優勝に挑むんだけど、意外やフォード上層部との衝突や軋轢、フェラーリとの対立がメイン。もっとドライバーやメカニックの仕事が見たかったな。レースシーンはさすがの迫力。アカデミー編集賞と音響編集賞を取るだけある。
クリストファー・ノーランは粗野で純粋な天才ドライバーのマイルズをめちゃ魅力的に演じててこれまたさすがだなと。嫁さん役がやたら美人だと思ったら、ドラマ『アウトランダー』のカトリーナ・バルフだと後で気づいた。
しかし、これ観て「フォードいいね!乗りたい!」て思うヤツはいないだろうに。むしろ「やっぱりフェラリーだな!乗りたい!」ってなるだろうから、ある意味でフォードは凄いと思うw
ほんと、これは映画館で観たかったな……。モータースポーツものなら、F1を舞台にした『ラッシュ プライドと友情』もいい。
ー フォードvsフェラーリ
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