今さら観賞。シンプルかつ直球な物語で面白かった。けど予想以上の会話劇で睡魔との闘いでもあった…。アメリカンジョークネタも多すぎる。マット・デイモン演じるウィルは孤児でスラム街出身って設定だけどデイモン自身の育ちの良さが隠しきれてないw。ベン・アフレックとのコンビでアカデミー賞を受賞した2人の成り上がり作品であり、今は亡きロビン・ウィリアムズのアカデミー助演男優賞受賞作品でもある。感慨深いな。
以下、ネタバレあり!!!
ロビン・ウィリアムズ演じるカウンセラー・ショーンの言葉にウィルの感情が決壊&号泣してしまうシーンも確かに良かったけど、個人的に一番グッと来たのは、幼馴染チャッキーの最後のお迎えシーンだった。
チャッキーがいつものようにオンボロ車でウィルの家に迎えにくるけどウィルは出てこない。なぜならウィルは就職先も蹴って元カノのスカイラーを追ってカリフォルニアへと車を走らせているから。ようやくスラムを抜け出してその才能を開かせようとするウィルを思い笑顔を浮かべるチャッキー。…最高なシーンだ。
グッド・ウィル・ハンティング(1997)
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ロビン・ウィリアムズ, マット・デイモン, ベン・アフレック, ステラン・スカルスガルド, ミニー・ドライヴァー