殺し屋シガーを演じるハビエル・バルデムの強烈な個性に尽きる。その特異な風貌で淡々と殺していく様はもちろん、使用する武器(屠殺銃?)の禍々しさがたまらない。立ち寄った商店の店主にコイントスを強要するシーンは胃が痛くなるくらいの緊張感。これぞコーエン。とはいえエンディングは唐突過ぎw
ラストは結局何が言いたかったんだ?病みゆく(もう病んでるけど)アメリカ社会への憂い?それとも警告?だとしても今さらじゃないの?
それはそれとして、コーエン兄弟の作品がアカデミーを取る日が来るなんて思ってもみなかったよ……。
ー ノーカントリー
Amazon: Prime Videoで観る >
Amazon: Blu-rayで観る >
コメント