毎年、桜舞い散る季節に観ると心に決めている映画。冒頭、桜の花びらが嘘みたいに舞い散る映像から酔いしれる。北海道は旭川から東京の大学に希望と不安丸出しで一人暮らしを始めようとする少女の心情、表情、仕草、生活、環境を岩井監督が淡く美しい映像で優しく紡いでいく。岩井作品で一番好きかもw
不思議なことに、あれほど不細工だと思っていた(失礼すぎる)松たか子がたまらなく可愛く見えてくるんだよな……。観てて思わず「好きだーっ」って叫んでしまいそうなくらい!なんだこの岩井マジック!?w
突然振り出した雨の中、傘を借りる最後のシーン。
「これでいいです!これがいいです!!」
たまらんなー。
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