ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのW主演て時点で面白さは保証されているw。余命6ヶ月の2人が残りの人生を謳歌しようと行動するさまは眩しくて笑えるし泣ける。ジャック演じるエドワードが超金持ちで“死ぬ前にやりたいことリスト”を実現できちゃう設定がなんとも映画的でいいよね。
最後はもちろん2人とも亡くなってしまうんだけど、そのときにお互いが送りあう手紙と弔辞はグッとくるよ。ほぼ正反対の性格と人生を歩んだ2人だったけど短期間でここまで理解しあえるものなんだな。まさに名シーン。
あとエドワードの秘書がいい味だしてるんだよなー。エドワードに叱責&嫌味を言われながらも、飄々と粛々と仕事をこなしていく姿がいい。まるで親子のようだw。最後も美味しいとこもっていくしなー。
原題は『The Bucket List』で、「Bucket」はスラングで“死ぬ”という意味らしく、なので字幕にあった「棺おけリスト」よりは「死ぬ前にやりたいことリスト」てのが正しい表現らしい。棺桶はちょっとピンとこなかったから納得w
最高の人生の見つけ方(2007)
監督 ロブ・ライナー
出演 ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン