
これまた笑える映画が観たい、という子供たちのリクエストで名作をチョイス。ロビン・ウィリアムズ主演というだけでなく、息子が大好きな『ホーム・アローン』のコロンバス監督作なのも選んだ理由。実は俺も初見。設定も展開もありえないけど、やっぱり笑えるし泣ける。特殊メイクが今見ても古びないのもすごい。そして何より、これは父親の成長物語なんだよな。でも夫婦の仲は完全には修復しないまま終わるのがやけにリアルだった。
ここからネタバレあり!
まずびっくりしたのが、母親の新恋人スチュを演じてたのがピアース・ブロスナンだったこと。ブロスナンはなんと本作の2年後に『ゴールデンアイ』で5代目ジェームズ・ボンドになる男なのに。ボンド前夜のブロスナンのいい奴っぷりは間違いなくみどころw
あと、特殊メイクが古びないのも道理で、本作はアカデミー賞のメイクアップ賞を獲っている。8つのパーツを組み合わせて、装着に4時間かかったとか。くだらない笑いの裏で、こういうところは本気なのがいいね。
そして、どうしても触れておきたいのがロビン・ウィリアムズのこと。実はこのミセス・ダウト、2014年に続編の製作が発表されてたらしい。ところが、同じ年に彼は帰らぬ人となってしまった…。あの唯一無二の優しさとおかしさを併せ持つ怪演は、もう二度と見られない。『グッド・ウィル・ハンティング』も『いまを生きる』も大好きだっただけに、ほんと惜しい人を亡くしたよ。合掌。
ミセス・ダウト(1993)
監督:クリス・コロンバス
出演:ロビン・ウィリアムズ, サリー・フィールド, ピアース・ブロスナン
