コーエン風味は物足りないけど楽しめた。婚前契約を巡って人生のゴールを目指そうとする男・マイルズ(ジョージ・クルーニー)と女・マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の結婚&離婚バトル。コーエン兄弟らしくないメジャーなノリの映画で、なんか同監督の『未来は今』っぽい気がしたな。
登場人物は相変わらず強烈! 初っぱなから浮気妻に尻を刺されて銃撃ちまくりの旦那に、汽車ポッポ好きの富豪のオヤジ、やけに涙もろい相棒、生命維持装置だらけで今にも死にそうなボスなどなど。
見所はやっぱり、ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズの息の合ったかけ合いだな。クルーニーはこーいう役やらせたらほんと上手いw。ゼタ・ジョーンズの美貌と見事なスタイル(パツンパツンとも言うが)も必見!
ディボース・ショウ(2003)
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー, キャサリン・ゼタ=ジョーンズ