B級映画臭がプンプンするけど、パッケージに「『L.A.コンフィデンシャル』などの脚本を手がけたブライアン・ヘルゲランド監督が〜」なんて文句があったから観てみたら、サクッと期待はずれだった。いろいろ惜しい作品だよなぁ。まあでも若きヒース・レジャーが苦悩する神父役でハマってたから良し。
「悪霊喰」なんて聞くと、かなりホラーな内容を想像してたのに、そもそも悪霊なんて喰ってないし、ぜんぜんホラーでもない。どちらかというと人の罪を喰う“罪喰い”という不死の男の苦悩を描いたドラマっぽい内容。
まあ、それはそれでありだし、本来は悪役である“罪喰い”が妙に悩み疲れきってるって設定は笑えたし、結果としてありがちな勧善懲悪になってない脚本はそれなりに楽しめた。
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