エイドリアン・ブロディに外れなしだ。少し地味だけど古典的サスペンスで楽しめた。70年代ハードボイルドぽい雰囲気も好み。キャロラインのあの誘惑に抗える男子はいないよw。惜しむらくは、ポーターをもっと強く逞しく描くか、キャロラインをもっと悪女に描くかしてればさらに盛り上がったのに。
事件記者ポーター役のエイドリアン・ブロディはキャロラインのハニートラップにやられて苦労&苦悩する役をいつものハの字眉で見事に演じてる。ブロディはメジャー作品じゃない出演作が多くなってて、こっちから探しにいかないとなかなか出会えないんだよな。もはやレアキャラ。
キャロライン役のイヴォンヌ・ストラホフスキーは登場シーンからその美貌とスタイルにやられまくりだ。あの白いドレスはイエローカードもんだしシャワーの後のお尻はレッドカードだろw。『ザ・プレデターズ』にも出演してるらしく(気づかなかったけど)、となると『プレデターズ』に出てたブロディとプレデター共演だったのかと思うとニヤニヤするw
ちなみに、ブロディは製作もしてるんだけど、エンドロールでジャッキー・チェンの名前があってビックリ!『ドラゴン・ブレイド』って映画での縁で製作したらしいけど、共演にこれまた作品選びで定評のあるジョン・キューザックの名前が。これは惹かれる!