2020年(令和2年)に観た映画は58本。うちスクリーンは3本。とりあえず年間50本超えの目標は達成できた。前半、コロナでリモートが増えたことが功を奏したかなw。ただ後半は嫁の寝落ちと長女がリビングで勉強することが増えたせいで激減。仕方ないけどちょっと悔しい……。
さて、今年もBlu-ray買うならどれ?で厳選。今年は面白い映画が多くてちょっと悩んだな。
1. TENET テネット
これはほんと衝撃だった。時間軸の逆光があまりに難解すぎて腹落ちしない箇所だらけだけどそれがいい!フルサイズのIMAXで観なおしたかったな。Blu-ray買ったら何度観なおすことになるのやらだ。ノーラン監督の狙い通りw
2. 鬼滅の刃 無限列車編
興行収入1位目前の話題作。これはもう文句なしだろう。原作の魅力をマシマシにした圧倒的な演出と映像がじつに素晴らしい。次女がどハマリしている鬼滅の刃だけに、Blu-rayが待ち遠しいぞ。心を燃やせ!
3. きっと、うまくいく
評判高いのは知ってたしもっと早く観ておけばって後悔したくらい感動した。観終わってすぐ観なおしたし、寝落ちした嫁に付き合ってまた観たくらい良かった。インド映画って歌って踊るだけじゃないんだぞと。
4. 灼熱の魂
これはもう衝撃って言葉じゃ物足らないほどのラストがね…。かなり重たい内容なので腹くくって観る必要があるんだけど、ぜひとも母親ナワルの過酷な人生と愛をぜひ体験してほしい。2回観るとより染みる…。
5. グッドライアー
映画好きの友人S郎のおすすめ。ぱっとみ地味めなサスペンスだけど、これぞ映画!と満足できる上質な作品。伏線回収が素晴らしいので2回は観てほしいくらいだし、サスペンス好きならぜひ抑えてほしい作品だ。
次点は、韓国映画の『新感染』。ゾンビ映画好きとしては満足度100%に近い作品で、韓国どうこうは関係なくとにかく面白かった。やっぱ凄いわ韓国映画…。あとは『フォードvsフェラーリ』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『アイリッシュマン』も面白かった。
今さら作品だと『スラムドッグ・ミリオネア』はずっと見逃してたのをおおいに反省するくらいの素晴らしさだった。ちょっと見逃してる名作たちを振り返らないとだめかも。何観るか迷ったら名作へ、だわ。
邦画だと『電気海月のインシデント』が面白かった。インディーズ寄りの作品ではあるけど、邦画はメジャーな作品よりも若手監督で予算ありません!くらいの作品のが面白いのかも。最近はほんとに邦画を観なくなってるからなー。
あと、やたら印象に残ったのが、S・クレイグ・ザラー監督だ。『デンジャラス・プリズン牢獄の処刑人』と『トマホーク ガンマンvs食人族』の2本しか観てないけど、なんか惹かれるというか癖にになるというか…。2021年はザラ−監督の『ブルータル・ジャスティス』から観始めようと思っている。
というわけで、2021年はめざせ60本!で頑張ろう。心を燃やせ!